現代社会学部 学部長からのメッセージ
私たちは、1人では生きていけません。太古から人と人の繋がりの中で暮らし、社会を形成してきました。現代社会は、複雑で目まぐるしく変化しています。私たちは、人類が築き上げてきた文化・文明の恩恵を受けて生きていますが、一方で戦争や貧困、環境破壊、災害など多くの問題を抱えています。その中で私たちは、個人としてどのように生き、社会の一員として、つまり市民として何ができるかを自分自身に問うことが求められているのです。そのためには、社会を多面的に学び、考え、行動することが必要です。
現代社会学部では、社会の事象を社会科学、人文科学を中心に学際的な立場から学んでいきます。その学びは単に知識を得るのではなく深く考え、他者と協働しながら新たな発見や創造、問題解決を、学外のフィールドでの実践を通じて目指していきます。
現代社会学科では私たちの生活の場である暮らしや仕事、文化などについて、社会防災学科では私たちが市民として取り組むべき防災や国際協力、ボランティアなどについて、グローバルな視野で学ぶことで、社会に貢献することができる人材を育成していきます。未来は私たちがどのような生き方を選択するかにかかっています。よりよい未来を創造するための選択について一緒に考えませんか。