舩木伸江ゼミ
防災教育~まなぶ・つくる・伝える
災害が起こると多くの人が、「まさか自分が災害にあうとは思っていなかった」「〇〇をしておけばよかった」という後悔を語ります。舩木ゼミの学生は、そんな後悔を少しでも減らせるよう被災された方々から「まなび」、自分たちでオリジナルの防災教育教材を「つくり」、その学びを学校や地域の方々に「伝える」活動をしています。どうしたら防災に関心を持つ人が増える?どうしたら楽しく防災を学べる?どうしたら防災の重要性を分かってもらえる?海外の人にも防災を伝えるにはどうしたらいいか?といった疑問を意見交換をしながら、解決できる方向性を考えます。
ゼミでは2006年から防災教育の教材をつくり、伝える活動をしています。紙芝居や絵本、動画、ゲームなど様々な教材を作成。教材は、学生たちが出前授業で活用し、学校現場の先生たちが使ってくれています。写真は小学校で学生たちが出前授業を行っている様子です。災害を教えてくれる音(緊急地震速報、津波警報、火災警報など)を聞いて行動しながら楽しく学びます。ゼミでは、幼稚園児から大人まで様々な世代の方に合わせて防災教育を行います。絵本の教材はYouTubeでも発信しています。